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zoom RSS 西田巌先生の講演会!

<<   作成日時 : 2008/09/25 09:45   >>

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 先日おこなわれた、西田巌先生の講演会「佐賀市東名遺跡の発掘調査」についての感想です。

 東名遺跡は「日本最古の湿地性貝塚」といわれる、佐賀市金立町の縄文遺跡です。
現地表より5mも地下には、今から約7000年前の貝塚が眠っていました。

 今回西田先生は調査の担当をされていた経験と豊富な資料を生かし、大変詳しい遺跡の説明をしてくださいました。
東名遺跡は炉跡、墓地のある集落域と、貯蔵穴を伴う湿地性貝塚からなっています。

 特に貝塚からは網カゴや木製の容器など、豊富な植物性遺物が出土し、当時の暮らしぶりを明らかにしてくれました。
また、日本国内の縄文遺跡で出土する網カゴの編み方のほとんどが東名遺跡から見つかっており、縄文人の技を知る上でも大変貴重な発見となりました。

 講演では、調査の際に撮影された非公開の写真と、ビデオをパワーポイントにて見せていただきました。

 網カゴが出土したすぐは明るい茶色をしていること、すぐに酸化してこげ茶色になってしまうこと、
貝層を丁寧にヘラやポンプの水で掃除していく困難さ、土層断面の剥ぎ取り方法など、普段見ることのない発掘調査の様子もみることができました。

 10月26日には先生をパネリストにした東名遺跡についての講演会も佐賀県立美術館で開催されるとのこと、
お忙しいご様子でしたが、とても興味深い講演となりました。


 いっぽう、先生の講演終了後には、北九州市が昭和33年に製作したビデオ、「世紀の若戸大橋」が放映されました。
若戸大橋の製作の困難さと北九州市の発展を描いたビデオで、だいぶ古い白黒のものでしたが、
友の会の皆さんにとっては懐かしい映像だったのではないでしょうか。

 来月初めには、丹後の見学会が迫っております。
私は怪我して以来禁止していたお酒を解禁する予定でございますので、
みなさま、万全の体調で(特に肝蔵)お臨みください!

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